2004年1月1日。ランチはダイビングボートの上で食べることが多かったのですが、この日は桟橋のあるビーチでいただきました。
ハマさんとリンさんがBBQを焼いてくれます。
天気も良くて美味しくいただきました。
年明けもマンタやコマンタ、ギンガメ、カスミアジが見られました。
今回の一番の大物はハンマーヘッドシャーク。
すぐそばに寄ってきて怖いくらいでした。
珊瑚がきれいです。
結局この年はジンベイは見られませんでしたが、たくさんのコマンタにハンマーが見られたからいいかな。
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クリスマス島はそのほとんどが自然公園に指定されているので、陸上にもたくさんの動物がいます。特に野鳥の種類が豊富でバードウオッチングにも行きました。
レンタカーなので自由に島内を巡ることができましたが、ほとんどダート道で事故やパンクが心配なので、ハマさんにガイドをお願いしました。
色が茶色で平らなところは、リンの採掘場の跡地です。
ここは前年に行った野鳥の保護センター。怪我をして保護された野鳥の治療とリハビリを行っています。
治っても居座っているようです。
アカガニはヤマガニなので土を掘った巣に暮らしています。
海岸のすぐそば、ホテルや住宅の横に巣を作って島中にいます。
アカガニが外来種の蟻の被害を受けていると説明がありました。この当時は生息数が1億匹といわれてましたが、最近では5000万匹といわれていますから、蟻のせいでしょうか。
ヤシガニもそこら中にいます。
日中は岩陰などに隠れていますが、夜行性で夜は庭や道路でよく見かけます。
ヤシガニも卵を抱えていました。
こちらはシロガニ。ほとんど見かけなかったので、アカガニよりは格段に個体数は少ないのでしょうね。
当時のWET’N DRY ADVENTUREのオフィス。
島内を回った時の写真は前年にたくさん撮っていたのでこの時は少ないです。
最終日に時間が出来たので、島内のお土産屋さんを探しに行ったところ、昨日までは閉まっていたお店がいくつか開いていました。
カフェ併設なので、ちょっと腹ごしらえ。
クリスマス島空港の北端。
採掘されたリンはベルコンで運んでますが、昔は鉄道で運んでいたそうです。
これは機関車。
こちらは貨車ですね。
前年にはありませんでしたが、島中にアカガニ保護の看板がありました。
ステッカーになって売られていて、在庫があった3種類をお土産に買ってきました。
さっそく左上のデザインのステッカーをスーツケースに貼っていたところ、空港でセキュリティの女性に、そのステッカーは私の息子が書いたのよと言われ、喜ばれました。まだ使ってないステッカーはどこに行ったのかな。
ここも昨日までは閉まっていましたが今日は開いていました。空港に行くまでに一休み。
空港の入り口です。入口のところでセキュリティチェックです。
入り口には綺麗な絵があって、ジンベイ、アカガニ、ヤシガニも描かれています。
搭乗までしばし待ちます。来るときはほとんど乗客はいませんでしたが、帰りは満席でした。
飛行機が到着しました。
クリスマス島ともお別れ。もう17年も前なのですね。
ジンベイがでなくても、海ではハンマー、マンタ、ギンガメ、etc.。運が良ければカジキ。陸上でもアカガニ、シロガニ、ヤシガニのほか沢山の鳥類。とても楽しい島でした。
でも次に行くときは、やっぱりカニの卵がふ化する1月下旬以降に行きたいですね。
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ところで夫が96年に行った際には島の東側にあるクリスマスアイランドリゾートに泊まったそうです。
カジノがあって東南アジアのお金持ちが沢山きていたようですが、その後のアジア通貨危機の影響でジャカルタからの空路がなくなったこともあり、夫もその後行けなくなったようです。
リゾートの入り口だそうです。
宿泊棟。中央の岩の下の隙間にヤシガニの巣があり、暗くなると這い回っていたそうです。
なぜか恐竜のオブジェ。
当時夫がリゾートで買ったアカガニのぬいぐるみ。今でも我が家で飾っています。
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